野育園HPができました
たそがれ野育園(のいくえん)は、コドモもオトナも一緒になって
生きる力を養う場です。
これまで農作業をしたことのない人、
農地を保有できない方、
コドモにもオトナにも「田んぼ」ができる仕組みを
考えました。
田んぼの他にも畑しごと、山しごと、食べること、暮らしごと...
土との対話、宇宙とのコミュニケーションという
人間本来の営みを通じて
ともに学び、歓び、育まれる時間を過ごしてみませんか?
「たそがれ野育園」では、入園者が3坪(10㎡)の区画をマイ田んぼとして手掛け、種まきから稲刈り・収穫までを一貫して、自力の稲づくりに取り組みます。籾すり作業以外のすべての作業を手作業で行っており、子どもから大人まで誰でも簡単に田んぼを始めることができます。
お米を自給する力を身につけることを中心に、山菜採りや畑しごと(大豆、綿花、藍など)のほか、味噌づくり、しめ縄づくり、餅つきなどの百姓しごとについても一年間、四季を通して体験することができます。自分たちが食べるものを自ら育てる「生きる食育」に取り組んでみることで、生きる、食べる、いのちの循環を改めて見つめ直す機会にしていただけたらと思います。
ファームガーデンたそがれは、秋田市から車で30分ほどの場所です。暮らしに農的な要素を取り入れようとする方、これから農家を志したいと思っている方、学生さん、こどもを自然のなかで育てたいと考えている親子さん…。そんな方々が0歳~70代まで世代を超えて集まっています。
稲が育ち、実り、祈り祝いあってきた人間自然本来の営みを通じて、参加者同士のコミュニティの場にもなると思います。いのちいっぱいの耕さない田んぼが場としての新しい役割を果たすことができたなら幸いに思います。
【クラス】
- 1年目を初級クラス(メダカ組)と位置づけ、10㎡の田んぼ(園庭と呼ぶことにします)を手掛けていただきます。このクラスで収穫出来るお米の量は、約3~5kgです。このお米は入園者の収穫物となります。メダカ組では授業を受けていただき、稲作の手順について学んでもらいます。この授業料込みで18,000円です。籾摺り精米以外の作業をすべて手作業で行ないます。
- 2年目は中級クラス(カエル組)と位置づけ、最大で100㎡の田んぼを手掛けます(面積は選択可能)。お米は収穫できた分をすべて持ち帰ることができます。料金は16,000円~24,000円です。籾摺り精米以外の作業をすべて手作業で行ないます。
- 3年目は以降は上級クラス(ハクチョウ組)と位置づけ、最大200㎡の田んぼができます。お米は同じくすべて持ち帰りできます。だいたい60kgの想定で料金は同じく24,000円です。もしかするとすべての作業を手作業でこなすことが困難になってくるかもしれませんので、場合によっては機械の使用を検討します。
【たそがれ野育園の詳細】
【時間割】
午前の部【必修科目】主に実際の田んぼでの活動を行います。
午後の部【選択科目】畑作、山菜採り、食、参加者同士の交流、講義などを行います。
【募集期間】
いつからでも入園できます。
ただし、6月以降の入園の場合は、翌年の田植えになります。
【2015年度 開園日】
授業と実習を行なう土曜日と実習のみの平日の組み合わせです。
【野育料(費用)】
1年目
(メダカ組)■18,000円
(資料代込み、園庭10㎡で穫れた米付き)
2年目
(カエル組)■16,000円(10㎡)~24,000円(100㎡)
(手がける面積によって費用が異なります、資料代込み、園庭で穫れた米付き)
3年目
(ハクチョウ組)■24,000円
(資料代込み、園庭100~200平方メートルで穫れた米付き)
【特別料金メニュー】
同居家族の同伴受講■9,000円
(資料代込み、園庭は家族で共用)
大学生■12,000円
(資料代込み、園庭で穫れた米付き)
たそがれトラストオーナー(1口以上)■12,000円
(資料代込み、園庭で穫れた米付き、たんぼの生きものトラスト、マメミソトラスト
たそがれ畑の彩りトラスト いずれか1口以上のオーナーの方)
【*以下の方は無料で参加できます】
・高校生以下
・和田妹川住民
・田植えと稲刈りの助っ人(家族・友人)
・震災避難者
【実習地】
田んぼ:秋田県潟上市飯田川和田妹川字苗代沢1
講義など:和田妹川自治会館(飯田川公民館分館)潟上市飯田川和田妹川字出張32-1
【アクセス】
秋田市内から車で約30分
JR奥羽本線 羽後飯塚駅から徒歩約20分
羽後飯塚駅への運行時刻表(2015年3月現在)
⚫️秋田方面から 秋田駅発 JR奥羽本線下り 大館行(各停)9:13発-羽後飯塚駅9:37着
⚫️能代方面から 東能代駅発 JR奥羽本線上り 秋田行(各停)8:06発-羽後飯塚駅8:49着
【参考書】
「不耕起でよみがえる」岩澤信夫 創森社
「週末の手植え稲つくり」横田不二子 農文協
【注意事項】
- 天候や講師の都合等により、日程を変更することがあります。 日程等の変更は、前日までにメールまたは電話にて御連絡いたします。
- 植物の成長状態、実習準備等の都合で、授業、作業内容を予期無く変更する場合がありますのであらかじめ御了承ください。
【主催】
たそがれ野育園運営協議会/ ファームガーデンたそがれ
【協力】
秋田国際教養大学 東北食べる部
NPO東北開墾
秋田県地域振興局農林部農村整備課(ふるさとオーナー)
【お申し込み・お問い合わせ】
たそがれ野育園運営協議会 菊地晃生
〒018-1503 秋田県潟上市飯田川和田妹川字石田1-1
TEL/FAX 018-877-6306
携帯 090-3553-3756
メールアドレスkikuichi@snow.plala.or.jp
たそがれ野育園 はじめます!!
2013年、耕さず農薬・化学肥料を使わない稲つくりを実践と座学で学ぶ自然耕塾を開催しましたが、2014年から「たそがれ野育園」と名前を変えて再出発します。自然耕塾では、将来農業に従事する方を育てたいと考えていましたが、やってみると実際に農業だけで生活をしていこうと考えている人は少ないということがわかりました。
一方で、「自給的な生活をはじめるための一部として、できるだけ環境に負荷を与えない方法で自分たち用の食べ物をつくってみたい」というご要望もたくさんいただきました。そこで、これまで農作業をしたことがない人、農地を保有できない人、こどもにも大人にも「田んぼ」ができる仕組みを取り入れることにしました。それが、たそがれ野育園です。
野育園では、耕さない田んぼでの稲作を中心に、山菜採りや畑しごと、味噌つくり、しめ縄づくり、餅つきなどの百姓しごとを一年を通じて体験することができます。お米や野菜の自給をゼロに還って取り組んでみることで、生きる、食べるを改めて見つめ直す機会になるかもしれません。(園主自身がそうだったように)
ファームガーデンたそがれ(潟上市飯田川)は、秋田市から車で30分ほどの場所です。将来、農的な暮らしを目指す方々、これから農家を志したいと思っている方々、学生さん、こどもを自然のなかで育てたいと考えている親子さん、稲が育ち実り、祝いあってきた人間自然本来の営みを通じて参加者同士の交流の機会にもなったら幸いです。
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たそがれ野育園では、1年目を初級クラス(トンボ組)と位置づけ、10平方メートルの田んぼ(園庭と呼ぶことにします)の田植えから稲刈までを手掛けていただきます。園庭で穫れたお米は持ち帰ることができ、さらに、他の田んぼで穫れたお米(20kg)を差し上げます。この分は、つながる田んぼとして園全体で管理します。1年目カエル組は授業を受けていただき、稲作の手順について学んでもらいます。籾摺り精米以外の作業をすべて手作業で行ないます。
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2年目は中級クラス(カエル組)と位置づけ、100平方メートルの田んぼを手掛けてもらいます。そこで収穫できたお米をすべて持ち帰ることができます。籾摺り精米以外の作業をすべて手作業で行ないます。
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3年目以降は(ハクチョウ組)と位置づけ、200平方メートルの田んぼになります。お米は同じくすべて持ち帰りできます。もしかするとすべての作業を手作業でこなすことが困難になってくるかもしれませんので、場合によっては機械の使用を検討します。
- 希望に応じて畑の耕作もできます。
【たそがれ野育園2014の詳細】
【時間割】
午前の部【必修科目】稲作と自給的な暮らしのビジョンづくりなど
午後の部【選択科目】畑作、山菜採り、食、参加者同士の交流など
【募集期間】
いつからでも入園できます。
ただし、6月以降の入園の場合は、翌年の田植えになります。
【開園日】
・授業と実習を行なう土曜日と実習に重点をおいた平日の組み合わせです。
【野育料(費用)】
1年目
(トンボ組)■36,000円
(資料代込み、園庭10㎡で穫れた米+20kgのお米付き)
(メダカ組)■18,000円
(資料代込み、園庭10㎡で穫れた米付き)
2年目
(カエル組)■24,000円
(資料代込み、園庭100㎡で穫れた米付き)
3年目
(ハクチョウ組)■24,000円
(資料代込み、園庭200㎡で穫れた米付き)
特別料金メニュー
同居家族の同伴受講■12,000円
(資料代込み、園庭は家族で共用)
大学生■12,000円
(資料代込み、園庭で穫れた米+10kg付き)
田んぼのいきものトラストオーナー(1口以上)■12,000円
(資料代込み、園庭で穫れた米付き)
※以下に該当する方は無料です
高校生以下
和田妹川住民
田植えと稲刈りの助っ人(家族・友人)
福島原発事故からの避難家族
【実習地】
〈実習〉
ハウス・田んぼ・畑・林野(潟上市飯田川和田妹川字石田または字苗代沢地内)
〈授業〉
和田妹川自治会館:(潟上市飯田川和田妹川字出張)
【アクセス】
秋田市内から車で約30分
JR奥羽本線 羽後飯塚駅から徒歩20分
◆ 羽後飯塚駅への運行時刻表(2014年3月まで)
秋田方面から 秋田駅 JR奥羽本線下り 大館行(各停)7:35発-羽後飯塚駅8:02着
能代方面から 東能代駅 JR奥羽本線上り 秋田行(各停)8:16発-羽後飯塚駅8:55着
【主催】
ファームガーデンたそがれ
【協力】
協力団体、協力者募集中です!
【お申し込み・お問い合せ】
たそがれ野育園 菊地
〒018-1503 秋田県潟上市飯田川和田妹川字石田1-1
TEL/FAX 018-877-6306
携帯 090-3553-3756
メールアドレスkikuichi@snow.plala.or.jp
参考書
「不耕起でよみがえる」岩澤信夫 創森社
「週末の手植え稲つくり」横田不二子 農文協
- 天候や講師の都合等により、日程を変更することがあります。 日程等の変更は、前日までにメールまたは電話にて御連絡いたします。
- 植物の成長状態、実習準備等の都合で、授業、作業内容を予期無く変更する場合がありますのであらかじめ御了承ください。
たそがれ野育園の募集要項、お申し込み用紙を下記よりダウンロードできます
2013年11月10日の収穫祭をもちまして、今年度の自然耕塾@秋田は全課程を終了いたしました。ご参加いただいたみなさま大変ありがとうございました
2013年3月から自然耕塾@秋田を開催します。
これまで全国各地で開催されてきた「自然耕塾」を、東北ではじめて秋田県潟上市飯田川にて開催します。自然耕塾は、
- 耕さない田んぼのイネつくりの実践面を、実作業を体験しながら観察して学ぶ
- 岩澤信夫氏の耕さない田んぼのイネつくりの理論を学ぶ座学
の2本柱で構成されており、田んぼを耕さずに、また農薬も化学肥料も使わずに稲がお米になる課程を一年を通して学ぶ塾です。
ファームガーデン黄昏(園主:菊地晃生)では、耕さない田んぼでの栽培歴5年目をむかえ、毎年田んぼ環境が刻々と変化しています。自然耕塾では、イネつくりの基礎的な理論を理解し、実践面での作業と観察を通して、イネつくりの実践の流れ、変化する田んぼに合わせた栽培技術を体得する事を目標とします。
潟上市飯田川は、秋田市から車で30分ほどで来ていただける場所です。将来、農的な暮らしを目指す方々の足がかりに、また、これから農家を志す方々との交流の機会にもなるかと思います。
いきものでいっぱいになる耕さない田んぼの様子やこの自然の営みに歩みを合わせる暮らしの術を、楽しく学んでみませんか?