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大切に育てたお米とお野菜をあなたの大切な人に。

はじめまして。わたしたちは秋田県中央部、潟上市というまちで、農薬や化学肥料に頼らない稲づくり、野菜づくりをしています。母なる地球を身近で感じ、太陽とともに暮らす時間を大切にしています。

カローラプレゼンツ ニッポンコレカラプロジェクト#4

カローラプレゼンツ ニッポンコレカラプロジェクト 秋田のコレカラパーソンとして特集映像をつくってもらいました。ぜひ一度ご覧下さい。

私たちの紹介と仕事の分担

大豆を叩いて取り出しすおばあ
大豆を叩いて取り出しすおばあ

畑作全般/伝承農法 おばあ(大正15年生まれ)

 80を過ぎたからだで、畑でも何でもこなします。各野菜の種の播きどき、肥料の要求度、自家採取の方法などをすべて経験的に習得してきました。

 秋田で最も伝統野菜(固定種)に近いとさえ言われる"てんこあずき"も何十年も前から種子選抜を繰り返し育てています。ほかにも我が家で長いあいだ自家採取を繰り返してきた大豆、茶豆、金時豆などがあります。我が家の豆類は、自然乾燥と手仕事による少量高品質栽培です。

マーケットで野菜を売るみちる
マーケットで野菜を売るみちる

農産物販売/食品加工/商品開発 きくちみちる

愛知県豊橋市出身 農業はまったくの未経験ですが、この世界にもきっと私にできる事があるはず。家具設計の現場で働いていた経験を活かし、主に商品開発の分野でファームガーデンたそがれを盛り上げます。また、背中の看板娘を、自給の無農薬玄米と無農薬野菜で育てています。離乳食や食育など、「食」に関わるテーマにも取り組んでいます。

園主 菊地晃生(1979[昭和54]年生まれ) 

大学時代は、建築/都市計画を志すが、しだいに都市の人らしくない空虚な構造物に囲まれた空間に魅力を感じなくなり、ランドスケープデザイン(造景)の道を目指す。北海道・十勝の設計事務所でその手法を学ぶ。根室市のグリーツーリズムに関わる業務や札幌市の都市公園の実施設計などに従事。

 

田園を活かした風景の修景計画や生態環境保持などのランドスケープデザインの視点から新時代の農業を展開しようと決意し、2008[平成20]年、10年振りに秋田へ戻る。その後、自作の田畑を手掛けながら、大潟村の農業法人 有限会社正八で近代畑作全般をゼロから学ぶ。翌2009[平成21]年、千葉県下総、日本不耕起栽培普及会会長である岩澤信夫さんのところに通い、稲の不耕起移植栽培/冬期湛水(とうきたんすい)技術を学ぶ。

 

2008[平成20]年冬より冬期湛水をはじめ、翌2009[平成21]年春より徐々に不耕起栽培に移行をはじめる。認定農業者[平成22年]、エコファーマー[平成23年]。

 
2013[平成25]年、東北ではじめてとなる自然耕塾@秋田を主催。

翌2014[平成26]年から、こどもも大人も自然に学び合い"地球人"になるための場所「たそがれ野育園」をはじめる。